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本書は、地域の児童福祉の担い手としての保育者養成に狙いを定めたテキストです。したがって、史的流れや社会環境との関係のなかで家族をとらえながら社会福祉援助技術を家族援助に活用する、という視点に立って書かれています。
1〜4章では、家族のあり方を長いスパンで振り返り、児童福祉で学習した施策を家族の立場から概観し、わかりやすい事例として
紹介しています。
5〜8章では、保育所による地域子育て支援の特徴と実践方法を解説し、具体的な家族援助への理解を促進するため、 社会福祉援助技術に基礎をおいて説明を加えています。
9〜14章は、子育て支援事業の運営についての実践的解説です。居場所事業を含む保育者によるプログラム計画や運営について、
実際の方法がイメージできるように構成しています。 15章では、社会という枠組みの中で家族支援の意味を考え、保育所以外の児童福祉施設における家族支援についても扱っています。
必要な項目においては、制度や社会福祉援助技術についての解説も掲載し、また、今後の家族援助に求められる地域の社会資源の
活用や他機関との連携について各所で述べています。さらに、 各章の最後にワークシートを付け、主体的に考えるような投げかけを工夫しています。
(まえがきより)
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